団地と大学が協力して課題を解決

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UR団地が住民の高齢化や外国人入居者の増加などにより住まい方や内部の状況の変化を経験する中で、環境改善のために大学と提携する事例がいくつもある。若者の発想や大学の蓄積したノウハウを使って高齢化、少子化、多文化共生に対処しようということなのだろう。いくつかの例では学生が団地内に住むこともあるらしい。

新聞記事やURのウェブサイトでUR関連記事を探しているとあちこちの団地でそういった協力関係があるようだ。具体的な内容はいろいろである。

新聞のサイト内検索で「UR 大学」で検索するといくつか記事が見つかる。

朝日新聞

https://www.asahi.com/articles/DA3S14255693.html
https://www.asahi.com/articles/ASL3S32MTL3SUTIL005.html

読売新聞

結果なし。

産経新聞

団地若返りURと大学連携 福岡
 都市再生機構(UR)が、団地の復活に向け、大学との連携を始めた。高度経済成長以降、日本人の住まいとして普及してきた団地は現在、入居者の高齢化や建物の老朽化な…
福岡女子大とUR九州支社が連携協定締結 介護、子育て…団地の問題解決
 福岡女子大(福岡市東区)と独立行政法人都市再生機構(UR)九州支社は、団地の活性化などで協力する連携協定を締結した。URに限らず、団地では住民の高齢化が進ん…

毎日新聞

| 毎日新聞
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UR 愛知県ちりゅう団地『みんなのリビング』プロジェクト

外国人居住者が多い愛知県知立市のちりゅう団地でURと名城大学が団地住民がコミュニティを作り環境を変えていくプロジェクトが行われた(既に終了)。

知立市とUR、URと名城大学がそれぞれ協定を締結。それをベースにURの団地を舞台にしたプロジェクト。

知立市の資料。

ご指定のページは見つかりませんでした|知立市 -輝くまち、みんなの知立‐
知立市ホームページはリニューアルされました。リニューアルに伴いページのアドレスが変更されたため、ファイルが見つからない可能性もあります。ご迷惑をおかけしますが、トップページやメニューから目的のページをお探しください。

学生や住民が、やりたいことをワイワイ話し合うワークショップを行いながら、DIYで家具づくりに挑戦します♪

URの資料は以下の通り。

名城大学と連携協定を締結 ~第1弾の取り組みを知立団地で実施~
UR都市機構のお知らせです。

第1弾として、4月から知立団地(愛知県知立市)で、理工学部建築学科の谷田研究室(谷田真准教授)が多文化共生をテーマとした「ちりゅう団地『みんなのリビング』プロジェクト」を実施する

愛知県 豊明団地「おとなりプロジェクト」

藤田医科大学の学生と職員が団地に住んでいる。
外国人との共生よりも、子育て世代、老人世代に対するサポートがメインのプロジェクト。

大学の学生と職員がまとめて団地に住む「おとなりプロジェクト」って?|ひと学部|URくらしのカレッジ|UR賃貸住宅
愛知県豊明市の豊明団地では、地元大学の学生が団地に住み、住民との交流や地域貢献の活動を行う取り組みが始まっています。その名も、「おとなりプロジェクト」。多世代がつながり合い、生き生きと暮らし続けられる環境づくりの実現に向けて動き出しています。

豊明団地内に「ふじたまちかど保健室」を開設。地域の健康づくりの拠点として、無料相談の対応やイベントなどを実施しています。

豊明団地は戸数2000戸以上の大規模な団地。これを書いている時点では空き部屋がないので、コスパもよく入居者が多そうだ。

(Photo by Kaboompics .com from Pexels)

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