以下の記述は2018年当時の古い情報です。
記載のモデルは入手が難しいかもしれません。
古い賃貸の間取りだと部屋が小さいので家具が入らない。特に生活が大きく変わった家電類のサイズは昔の想定を大きく超えるサイズになっている。
今住んでいるURの間取りは洗濯機スペースに洗濯機用のパッドがない。洗濯機スペースは風呂とトイレの間にある。部屋を見学させていただいたとき、URショップの担当の方が「洗濯機を置くと体格のいい男性がトイレに入れないことがわかったためキャンセルされたことがある」と教えてくれた。
自分たちの場合は引っ越す前に使っていた洗濯機を小さいものに買い替えることにした。
買い替え機種の条件
必須な条件は
-
幅と奥行きが45センチ程度
洗濯と脱水
手洗いモードが付いている
の3つ。
使い慣れていた日立で探すと5kgのものが最小なのだが、排水ホースまで入れて539mmが最低限。
最近の製品の多くは小さくても幅50センチ以上ある。
45センチの横幅で置けるのは三洋電機を吸収した中国メーカーのハイアールの3.3kg洗濯機だけだった。
この機種のサイズは438×465×822mm。
設置
引っ越し日に設置可能な店をインターネットで探して購入し、据え付けと古い洗濯機の引き取りを依頼した。
設置の様子は以下のようになった。
向かって左側に排水ホースを出すスペースを取り、向かって右側のトイレのドア(開き戸)との間に20センチ程度余裕がある。
奥行きは10数センチ程度の隙間を確保してある。左にも空間があるのだが奥に排水管があり壁まで寄せることはできない。
トイレの出入り口との干渉具合は以下のようになり、出入り口を全開にして10cm程度見えている程度。ドアと洗濯機は20cmぐらい余裕をもたせているので問題ないレベルになった。
機能は十分か
標準コースは洗いの後に注水すすぎとためすすぎが1回ずつあり、5分間の脱水で終了。脱水のみ、洗いのみ、すすぎと脱水のみ、のコース機能がある。風呂の残り湯給水はなし。つけ置き洗いは、洗い桶につけ置きしてから洗濯機のソフト洗いコースへ。
3.3kgで足りるか
自宅では普通洗いと手洗いで分けて洗うため、3.3kgで通常は困らない。洗濯物が増えた日は数回に分けて洗う。
小さいが使える
洗濯容量については特に不便には感じないが、これは世帯とか生活のリズムによるところが大きいと思う。
週末やちょっと洗濯物が多い日は二回に分けて洗濯し、大きいもの(布団のカバーなど)は近くのコインランドリーで洗濯し乾燥する。
ちょっと困ったこと
サイズ以外では、短所というほどではないのだが洗濯物がからむことが多いと思う。すすぎから脱水に移行するときに洗濯物がからんでしまう。洗濯が終わって取り出すと、昔の洗濯機ほどではないがかなり絡んでいることが多い。
また、給水蛇口とホースのかみ合わせが何かの拍子に緩くなることがあるようだ。目で見える隙間はなく、かみ合わせは合っているのだが、念のため蛇口のところを雑巾で覆っている。今のところは雑巾が湿っぽくなる程度で、ポタポタ垂れるような水漏れ事故は防げている。
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