エースのWorld Travelerビジネスリュック

エースのWorld travelerシリーズのビジネスリュックを購入した。

エースビジネスリュックプロビデンス

今までのバッグは3ウェイバッグだったのだが、新しいものはビジネスリュックにした。

3ウェイバッグの長所と短所

今の3ウェイバッグは10年ほど使用した。手提げ、肩掛け、リュックとすべての形態で使用してどれも特に不便はない。
また、エースのWorld travelerは耐久性がよく鞄本体には大きな穴や破れは発生しなかった。しかし、さすがに10年たつとあちこちに擦り切れや小さなほころびが出てきた。

バッグの角の擦り切れ

３ウェイバッグを３通りで使ってみた印象をまとめると以下のようになる。

3ウェイバッグの良いところは手提げタイプ、肩掛けタイプ、リュックタイプの３つに使い分けられるところ。移動中はリュック、客先では手提げという切り替えができる。鞄のジッパーを広く開けられるため大きい物の出し入れが楽。広く開くので掃除も楽である。

鞄の中のポケットなどは手提げ、肩掛け用に作られているので、リュックタイプのまま鞄の中身を取り出すときはちょっと手間取ることがある。鞄を縦にして背負うためリュックの底にあたる部分にもジッパーがある。きっちり閉めていないと中身が落ちることがある。

一度、少しジッパーが開いていて鞄の中身が駅の通路に落ちてしまったことがあった。そのときは後ろの人が声をかけてくれたので大事にならずに済んだが、混雑した駅の雑踏では見つからなかったかもしれない。

毎日の通勤用に使うものなので、製品選びで重視するのはある程度の防水と耐久性。

防水は完全でなくても防水スプレーを併用できる素材なら良い。
耐久性は買う前に試すことはできない。今の3ウェイバッグは10年ぐらいの酷使に耐えてくれたので同じメーカーとブランドを優先して、エースのWorld travelerシリーズの中からA4対応の製品を探すことにする。

予算を一万円ぐらいに設定すると、World travelerのリュックが条件に当てはまる。最近、ラインアップが新しくなった。

バッグに付いていたラベルを見ると特徴は以下の4点。

ビジネスリュックの特徴

重さは８３０グラム。大きさは２９センチ×４２センチ×１１センチ（マチを広げた場合　１６）。
リュックの上端に把手があるので、縦（高さ）は電車で座って膝に乗せると把手の高さの分が出っ張る感じになる。

外側のジッパー付きスペースと背中側の小さいポケットとメインのスペース。
外側のスペースのジッパーを開けると定期入れに使えそうな小さなポケットがある。

メインスペースの中には背中側にノートPCを入れるための仕切りがある。

ビジネスリュック（左）３ウェイバッグ（右）

3ウェイバッグと比較するとベルトが微妙に内側に湾曲して幅広でしっかりしているので肩が楽になった。並べてみると左のビジネスリュックのベルトは幅広く湾曲が緩やかなのがわかる。

サイズは少し大きくなったのだが背負ったときには小さく感じる。リュックの背中のクッション性が心地よく疲れない。

奥行を広くするマチ用のジッパーがついていて16センチまで広げられる。分厚い本やマニュアルなどを入れるときには広げればよいと思う。