オートマチックベルト (自動ベルト)と穴あきベルト

ベルトが古くなったので新しいものを入手。

古くなったベルトと同じものをオンラインショップでしらべると高額で10000円程度するものもあった。同じものを買う余裕はないので安価(だいだい4000円ぐらいまで)で2,3本をローテーションで使うようにしたいと考えた。

ローテーションするのはその方が長持ちしそうだから。

穴あきベルト

穴あきという名称が正しいのか不明だが、ベルトの穴に金具を通して止めるタイプの普通のベルト。セシールでスーツ用の黒とそれ以外のスラックス用の茶色を購入。2本買ったら割引で約3500円になった。

スーツ用には3cm幅のベルトが欲しかったのだが、今回、ベルトをインターネットで探してみて困ったのは、オンラインカタログには幅が書かれていないものが意外に多かったこと。ベルトの長さと幅は値段よりも大切な情報だと思うのだが。。

セシールのウェブサイトは、幅、長さが明記されていてありがたかった。自分の印象だと紙のカタログ時代からの通販系のサイトやベルト専門店と書かれているところはベルト幅が書かれていることが多かった。

オートマチック(自動)ベルト

テレビショッピングで「コンフォートベルト」と呼ばれることもある。インターネットで検索すると、自動ベルト、オートマチック(オートマティック)ベルトと書いてあることが多い。

オートマチックベルトの仕組み

ベルトの内側にはくぼみがあり、バックルの金具とかみあうようになっている。

ベルトの内側には約8mmの間隔で突起があり、これとかみ合うばね仕掛けの金具がバックル側にある。
ベルトの金具
ベルトの金具

バックルは普通のベルトに見えるようなデザインになっている。ベルトの金具に注目していなければ普通のベルトに見える?

バックルの突起バックルの突起

テレビショッピングでは高いような

先日テレビショッピングでコンフォートベルトの案内を見ていたら1つ1万円近くの価格だった。「今だけのお買い得価格」で2本で8000円程度になっていた。

インターネットで検索するとだいたい2000円弱で販売されていることが多い。テレビショッピングの商品は皮が上等だったり金具の品質が良いのだろうか。

オートマチックベルトの使用感

引っかかると緩みにくいし、アソビが少ないので穴空きのベルトよりもフィット感がある。ベルトのくぼみの間隔は約8mm。細かく調整できる。

バックルにはばね仕掛けがあるので金具が少し重い感じがする。

二つのベルトの比較

バックル部分が違うので比べてみると以下のようになる。

バックル部分の比較

左が穴あきタイプ、右がオートマチック

バックルを横から見たところ

左が穴あきタイプ、右がオートマチック

バックルは縦の長さで言うと、穴あきタイプが約4.5cm、オートマチックが約6cm程度。体の正面に来る部分なのでこのサイズ感で大丈夫な人とそうでもない、という人がいるかな、と思う。

自分の場合は長さよりも分厚さが気になるが、許容範囲かな。ただ、客先にこれを付けていくとバックルのデザインが気になってしまうので外出しないとき用にしている。

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