文庫カバーと新書カバーを別々に持っていたのだが、新書版のカバーがぼろぼろになってしまったので、三省堂でみかけたフリーサイズのカバーを購入。
一枚で何でも使えるならお得だなあ、という貧乏人の思いつきだったのだが、使ってみると割と便利だった。
A5版なら楽に包める
新書だけでなく雑誌にも使える。たとえば、別冊カドカワようなA5判ぐらいの大きさでも以下のように包める。
半年ぐらい毎日の通勤に本を包んで使っている。
フリーサイズ以外に気に入った点は
最大の利点はサイズがフリーだというところなのだが、それ以外にも使ってみて良いと思ったのは以下の点。
- ファイバーなので折り目が痛みにくい。
- 本の表紙が湿っぽくならない。
- 適当に包んでも大丈夫。
- 思ったよりも汚れにくい。
- 粘着テープで固定できるのでずれない。
鴻上尚司がNHK BS放送でやっているCOOL Japanというテレビ番組の中で日本人が本にきれいにカバーをかけることが話題になっていたことがある。そのとき、外国人出演者も日本人の真似をしてきれいなチラシでカバーをかけてどんな本を読んでいるかばれないようにしてる、という話をしていた。
自宅では新聞を購読していないのでチラシがそもそもないのだが、本を包むのに適当なチラシってあまりないような気がする。以前にA4のコピー用紙でA5の本を包んでみたら大きさが足りなかった。その点、このフリーサイズの紙は十分に大きく、A5でも余裕をもって包める。
以下のリンクは今使っているものと同じデザインのフリーサイズのカバー。この会社はフリーサイズ以外に文庫サイズもラインナップしているようだ。
使ってみた感想
何種類かの折り目はついているが、鞄からの出し入れでも擦り切れてはいない。
通勤電車で周りを見ると本のカバーをかけずに読んでいる人や電子書籍を読んでいる人も多いのだが、自分はあと何年かは紙の本にいろいろなカバーをかけて通勤しようと思う。
他の方法もある
たとえば、100均ショップではブックカバーを売っている。
手軽に自分の好きな柄で作りたいひと向けにはプリンタで印刷してブックカバーを作るという選択もありかもしれない。A5版を包むにはA3用紙が必要だ。
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